amazonでベストセラーになっていたので、読んでみた。といっても、まだ12%程度しか読み進めていないが。平易な英語で書かれていて読みやすく、寝転がって気楽に読めると思う。教科書的というより読み物的なのだ。大きくジャンル分けするとソフトウェア工学の話題になるようだが、計画したり設計するもの全般に応用が効きそうである。つまりは人生設計にも応用が効きそうでもあり、示唆に富んだ内容である。一般的に建築物などは先に計画があって、それに沿って組み立てていくが(waterfall型と著書では呼ばれる)、大規模ソフトウェアの開発で同様にしても上手くいかないという。昔の官僚が絵を描いた通りにいっていない(もしくは思惑通りなのかもしれないが)現代の社会システム(年金や健康保険など)にも一石を投じうる話のように見受けた。ただ繰り返しになるが、自分はまだ12%程度しか読み終えていないので、あまり詳しくレビューできない。悪しからず。まあ、今のところ興味深く読めてます。
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